和いん
神泉~三軒茶屋を経て六本木で20年。割烹和食とワインをいち早く取り入れたご主人はパリ在住の経歴ありだから自然だったのでしょうが、開店当時は衝撃だったのでしょうね~。家庭的な雰囲気は変わらず、私も20年ぶりくらいに訪問!・・・ですが、料理の印象はやはり変わらず、独自路線のコース仕立てですよね。うーん、美味しさの方向性が私は受け入れられず、、、、でした。目線を変えて、ワイン単体だけでみると悪くない構成。静謐で、エレガントなワインが揃っています。あくまでもワイン主役、なので料理は控え目な味わい、、物足りなく感じてしまったのかも、、、。この店発祥とかの?フォアグラ大根。かつてフレンチで圧倒的人気料理だったのはバルサミコなどの濃いめ味付けですが、ここはおだしで煮た両者があっさりとおでん風に。これに貴腐ワインを合わせるのもちょっと物足りず、、、
この日はマダムはおらず、ムッシュと息子さんが切り盛り。長女さんとはワインスクールの同級生だっただけに、懐かしい話をさせていただきました。 ペアリング独自路線、また変化がるのかな?!
自家製塩辛(つけ置き若め)
冷静茶碗蒸し+ウニ
いかの子煮
フォアグラ大根
チョウザメの握りx2
鯛三杯酢 クレソン
野菜炊き合わせ(ふき、筍、、、)
プラチナポークロースト+粒マスタード
エイヒレの赤だし
稲庭うどん
スイカ
泡:Christophe Lefevre BIO Cuvee Clement
白:Gruner Veltliner 2014 (Brundlmayer spiegel), Austria
白:Chardonney 2008 (Macree Family) RussianRiver, CA
ロゼ: Vin de France 2016 (Marcel Richaud)
甘:Ch. Roumieu 2015 Sauternes
赤: Gevrey Chambertin 2014(Lavaut Saint Jacques (Domaine. Durochet)
赤::Feather 2014 Cabernet Sauvignon ()Columbia valley, Napa, CA
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2018/05/30
ばんばん!ふれんち(其の四百三十六)
レストランキノシタ
渋谷区代々木3-37-1
03-3376-5336
数年ぶりランチ訪問。客層は近隣のマダムグループ、j料理人見習いらしき男性グループ、、、などさまざま。こじんまりした厨房には、相変わらずツルッとしたキノシタシェフと、スーシェフ(なぜかスーシェフがコック帽をつけていました)、もう一人アシスタント+ホールスタッフと最小人数でまわしているようです。プラス料金でいろいろな料理を選べますが、シンプルに前菜+主菜コースを。煮込みは八角が効いて、シンプルながら男気ある料理ですよね。前回までのイメージより好みの世界でした。白金高輪コートドールがブルゴーニュワインならば、こちらはボルド-ワイン的な料理店?どちらも熟成感があるけれど、こなれ感が圧倒的でございました。
G.白 Sancerre 2016 (Daniel Crochet)
スープドポワソン
豚肩肉の煮込み
バケットx2、グジェール
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2018/05/19
5月は泡の季節です
泡のイベントが目白押しすぎて制覇ができいない5月。ペリエジュエのイベント@渋谷hotel Trunkがありました。場所はオトナになるとなかなか足が向かない神宮前原宿エリア。思った通りホテルとは名ばかりの?カフェスタイルなエントランス、、、を抜けて、3階のスイートルームへ。テラス付き広い室内に泡好きが集まっておりました。セラーマスター(醸造責任者)エルヴェ・デシャン氏とフロマジェのファビアン・デグレ氏(元フェルミエ勤務)が説明しつつ、シャンパーニュ4種とチーズのマリアージュを考えるセミナープログラム。ファビアン曰く、チーズを味わった余韻で、しばらくしてから口内を泡で満たすほうが味わいがより深く感じられるとか。確かに一緒に口に入れるとお互いの味わいがバッティングしすぎちゃいますからね。やっぱりベルエポック2007は凝縮感あり!で一番スキかも。逆にブランドブランはブランドのイメージとも異なり、なんだかバランスがイマイチな印象。
PePerrier Jouet
Grand Brut NV
Blanc de Blancs
Belle Epoque 2007
Belle Epoque Edition Premier 2010
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2018/05/11
ワインショップの風
荻窪Urara
以前神楽坂のワインショップにいた中野さんが経営している荻窪ワインショップ・urara. なんでも奥様のお名前らしいのですが、、w こちらのショップ主催の生産者SASSOREGALEを招いたワイン会@荻窪ガッリーナに参加しました!イタリア・トスカーナ州の海沿いマレンマはスーパータスカンでも有名なエリア。ボルドーやナパスタイルをまねてカベルネをブレンドしたスーパータスカンは昨今、少し人気は落ち着いておりますね。どの国、地域でもその土地にあった土着品種を使ったワイン造りが今は主流とかです。特にロゼ!が面白かったです。エチケットシンボルになっているチンギアーレ(猪)のパッパルデッレとも合いますね。。
Maremma Toscana DOC Vermentino 2015
Maremma Toscana DOC Rose 2015
Maremma Toscana DOC Sangiovese 2015
Sassoregale Maremma Toscana DOC 2013
The Cellar 六本木
内藤”ペログビ”邦ちゃん店長の虎ノ門・カーブドリラックスのおしゃれ業態。今春は銀座に進出したり、本家よりもオシャレに展開中。六本木一丁目駅ビルにあるこちらはアクセスもよく、イベントも多数開催。今回はエマニュエル・ルジェの息子が手掛けるニコラ・ルジェのテイスティング会!過去に一度飲んだことがあったかも、、、エマニュエルが手の届かなくなった今、今後はこちらに・・・? かなりクリアな印象。
Cremant de Bourgogne
Blanc 2014, 2015, 2016
Rouge 2014, 2015
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2018/05/10
合う合わない?
鮨処ひろ志
杉並区西荻北2-12-6
03-67530-0450
吉祥寺から移転した大将のお店は鮨激戦区な西荻窪。なんといってもグルメハイレベルな街となっていますが、早々に常連客さんをつかんでいるようです。きさくな大将と話しながら、ゆるゆると赤酢江戸前をいただく、、、他のお店にはないリラックス感がよいのかな?日本酒もありですが泡を持ち込みいくつか研究。シャンもいろいろありますが、濃厚すぎず、緊張感のある酸がありすぎないタイプがマッチするのかもしれません。ブル赤も合わせてハイレベルなトライでした.!
Guy Larmandie Cuvee Perlee BB
Charles Heidsich NV
Dolemotte NV
Chamball Musigny La Combe d'Orveay 2014 (Domaine Dominque Laurant)
磐城寿 アカガネ
天穏 にごり
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2018/05/09
新緑のワイン会
連休はまたまた友人宅にて料理作成+持ち寄りおうちワイン会。今回のテーマは「ブルゴーニュ」!春になると飲みたくなるのがピノノワール&シャルドネですよね、、、、料理もブルゴーニュにつきもののグジェール、エスカルゴも合わせてみました。同じシャンボールでもヴィンテージ、作り手によるスタイル違いが比較できて勉強になります。最近はネゴスとドメーヌを造る新しい生産者さんががんばっていますね!
泡:Vazart Coquare BB
白:Meursault 2014 - Francois Mikulski
赤:Chamball Musigny 2012 - Domaine de la Vougeraie
赤:Chamball Musigny VV 2014 - D. Hudelot Baillet
尼:Domaine Q 2017 Neo Muscat
アミューズブッシュ:グリュイエールのグジェール
前菜:クレソン+枇杷+カッテージチーズサラダ、エスカルゴブルギニオン、人参タルト、新たまねぎスープ
魚:長崎産金目鯛のソテー アスパラ添え、レモンクリーム、ほうれん草ソース
肉:ローストビーフ+ピンクペッパー
肉:オランダ産仔牛ローストのメダイヨン マルサラマスタードソース+ジャガイモグラタン
米:グリンピースとアサリのリゾット パルミジャーノ風
デザート:ほうじ茶パンナコッタ+櫻の葉のラングドシャ
お茶:マルコポーロ byマリアージュフレール
チーズ:ラングル(wash)、ブルードメメー(blue) by フェルミエ
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2018/05/08
びのびの!Tokyoいたりあん(239)
リストランテイタリアーノロスティバーレ
東村山市野口町3-5-9
042-394-2369
武蔵野エリアでも北部はかなりわざわざ訪問するレストラン探求には厳しいエリア、、、イタリア修行されたシェフ?のリストランテとかで訪れるとお店はそのまま、ご自宅改造にしてはかなり広いスペース。イタリア人マダム(というか、カジュアルお姉さん風、、、、)とシェフお二人で経営なさっている模様。いわゆるパスタとピッツアな料理(家庭料理)がメインでこれっていう決め球がないメニューなのですが、アラカルトででよかったのはローマ名物・サルティンボッカ。フレッシュなセージが乗ってるじゃないですか!(って当たり前だけどここでは感動、、、w)ワインリストはハウスワイン主体のようですので、ちょっと寂しいです。ランチで十分なお店っていのも、やはりあるのですよね。イタリアの風は感じませんでした、、、
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2018/05/04
イタリアの風
イタリアワインが好きな割に、真面目にイタリアワインに向き合っていなかった、、、ので、AIS(Accademia dei vini)主催イタリアワイン講座@イタリア文化会館に参加。アカデミックと思いきや、ゆるゆるでたくさん珍しいものをいただきました♪
泡1. Oltrepo Pavese Metodo Classico DOCG 2012 - Castello di Cigognola 白2. Collio Friulano 2015- Bortoluzzi
ロゼ3.Ciro Rosato 2018- Casale Difesa
赤4. Sagrantino di Montefalco 2012- Falesco
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2018/05/03
新たな泡講座
都内に数あるワインスクール。あまた泡講座。ほぼ制覇してしまった私でしたが、青木富美子さん(ワインジャーナリスト)の講座は未訪でした!かなりマニアな先生の講座に、キャンセル待ちで4月から参加することができました。会場はNHK文化センター、、、もう、名前から地味ですがw お教室も公共の市民会館かと思うほど地味な施設。。。この雰囲気でシャンパーニュテイスティングっていうのが、オタク的な生徒の心をそそるのかな?完全ブラインドは久しぶりなので勉強になりました。樽発行樽熟成のグラシアンは好みですが、5,6がよかった。自分の感覚を再認識でき、精度を上げていきたいです。
1.Moet et Chandon Imperial NV
2.Lanson Black label Brut NV
3.Alfraid Gratien Brut
4.. Dom Perignon 2009
5 Lanson Noble Cuvee BB 2000
6. Alfraid Gratien Cuvee Paradis Brut 2007
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2018/05/02
びのびの!Tokyoいたりあん(238)
VANNO
渋谷区本町2-28-4
03-6383-3427
初台商店街から一本入ったところ、かなりのひっそり感。12隻ほどの小さな店内、にこやかなご夫妻で営業。シェフは元ドラマティコ@荻窪、、、というからキレイめイタリアン、この庶民派エリアでは珍しいのでどうでるか?グラスワインは数種、トスカーナの白を。赤で名手のCasaleも白って珍しい♪さっぱり系。参考までに見せてもらったワインリストにはばらつきがあり。ミドルクラスのものを厚くしたほうがよいかも。
手作り丸いライムギパン。前菜、パスタ、CAFEのランチAでも1500円だから、やはりちょいプライス設定は高めだけれど、内容はよかったです。店内にピアノクラシックが流れるけれど、もうちょっとイロケがある空間づくりでもいいかな、、、、レストランに食べにいくってことは、美味しいもの食べるぞー!と気分が高まる空間づくりも重要かと思います。張り切ってください♪
G.白 bianco del Casale 2016 (Trebbiano, Marvasia)
パン (フォカッチャ、ライムギ)
前菜盛り合わせ(ケールスープ、大山鶏テリーヌ、鯛カルパチョ)
鯵とセロリのペペロンチーノスパゲティ
cafe expresso + イタリアマカロン
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